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コアヒートとセラムヒートの比較 [家電]

先日、やっと店頭でカタログを入手
読み比べたところコアヒートとセラムヒートの類似点と相違点が分かった
 
≪類似点①≫

基本的性能は同じ?

遠赤外線の波長はまったく一緒
「コアヒートシリーズはこの3~20ミクロンの遠赤外線をたっぷり放出します」
「セラムヒートは人体に吸収されやすい波長3~20ミクロンの遠赤外線を使用」
ヒーター管
 
【コアヒート】遠赤塗装(セラミック含有)コーティングステンレスシーズヒーター
高輻射ブラックセラミックコーティングの高耐久ステンレスヒーター管
ヒーターは3年保証
 
【セラムヒート】セラミックコーティングシーズヒーター
強力セラミックコーティング、衝撃に強い耐熱鋼のヒーター管
耐久性10,000時間以上
ヒーターは3年保証
 
≪類似点②≫
自動首ふりとその角度、6時間オートオフ、縦横の変換、チャイルドロック、転倒で自動オフ、10段階の温度調節、パワーモニター等はほぼ同じと言ってよいでしょう。
 
≪相違点①≫
 
省エネに関する機能が違う
 
【コアヒート/DH-1113R】 基本は人感センター
ヒーターの前から一定時間人がいなくなると自動で節電。確か昨年のモデルにもあったと思うのでコロナの定番機能でしょうか。そもそも部屋を暖める器具ではなく、人を暖める器具なので正当なECO機能だと思います。
ふたつめがゆらぎ運転。説明では定期的に16~20%電気代を抑えるとあります。このゆらぎ運転と人感センサーは併用可能。カタログ記載の節電効果の金額は条件次第なので鵜呑みにはしませんが、効果はあるように感じます。
 
【セラムヒート/ERFT11PS】 基本は温度センサー
エアコンとの併用を前提としているようで、室温が暖まってきたらセラムヒートの出力を弱めるようになっています。これが室温20℃でパワーセーブ「センサーモード」でしょう。
もうひとつは「リズムモード」、強弱のリズムをつけて運転、とありますが、節電効果は15%。コロナの「16~20%」より数値上は劣ります。残念ながら「センサーモード」との併用は不可。
「待機モード」も面白いと思いますが、自動ではないのが泣き所かな。これが人感センサーだったら鬼に金棒のように思いますが、来年のモデルに期待でしょうか。
 
≪相違点②≫
注目は重さ。セラムヒートは6.8kg、コアヒートは5.8kgです。
ちなみにセラムヒート2012年モデルは8kgですから、結構ずっしりです。
家の中で移動して使うことを考えている人は要注意です。
 
≪相違点③≫
細かい点では電源コードの長さ。セラムヒートは2m、コアヒートは2.4m。
コアヒートは2012年モデルから40cm長くしたとか。広い部屋での使い勝手を改善してくれそうです。
でもコードだけ長くしたようで、背面のコードフックに引っ掛けると少し余ってしまうのが玉にきず、でしょうか。
 
≪相違点④≫
類似点に書こうかと思ったら違っていたのが角度調整。
後ろへの傾きは両方とも30度ですが、セラムヒートのみ前方に5度、傾きます。
寝そべって使う場合はセラムヒートが良いのかもしれませんが、どうなんでしょう。
 
≪情報源≫
販売店店頭や販売店のインターネットサイトだと情報が不足がち。そこで各メーカーの情報提供度合いもチェック。
 
まずダイキン。公式サイトでセラムヒートのページがあり、カタログもダウンロード可能。体験談もあり良い感じです。ところが取扱説明書にたどり着くのが一苦労。頑張ってダウンロードしたらPDFなのに中身は紙をスキャンしたもの。つまり画像と一緒。文字列検索ができません。これって不便です。
 
一方のコロナ。こちらもコアヒートのページがあります。カタログは別ページからダウンロードと思いきや、何と昨年のもの。売る気があるんでしょうか。一方、取扱説明書は普通のPDFがダウンロード可能。事前に使い勝手を確認するのに役立ちます。
 
≪個人的には≫
 
セラムヒートのトリプル節電が気になって調べたのですが、個人的にはコロナの方が使い勝手が良さそうです。エアコン併用があるので温度センサーも悪くないのですが、おそらく部屋が暖まってきたらスイッチオフです。となると温度センサーの出番は少ないでしょうね。むしろ、人の動きを考えると人感センサーの方が無駄がないように思います。これは一人で使っている場合は効果大きいでしょうね、きっと。

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